先日は日本古来の神様や、仏教系の仏様、如来、菩薩などについて書きました
そうした神道系や仏教系以外にも、人々を導く優れた存在がおられます
ユダヤ教やキリスト教、イスラム教などで言われる天使という存在です
この三つの宗教では、神様は一人とされているため、そのもとで働く優れた霊を、天使と呼びます
天使には様々な階級があるとされ、多くの天使たちが存在しているとされています
実はこの天使と呼ばれる存在は、日本の神道における八百万の神様と同じ存在であり、さらに仏教における如来や菩薩と同様の存在です
それぞれの宗教によって呼び方が変わっているだけで、実は同じく人々を導いている、善良な優れた霊存在の事をさしています
地上では人間の理解の差によって、互いの宗派の者たちが対立しあっている場合がありますが、霊的には同じ存在が人々を助ける働きをしていて、それを各宗教の呼び名で呼んでいるという真実があります
こうした考えは日本の昔にもありました
日本の八百万の神々は、実は様々な仏(菩薩や天部なども含む)が化身として日本の地に現れた権現(ごんげん)であるとする考えで、これを本地垂迹(ほんじすいじゃく)と呼びます
たとえば、日本の皇祖神である天照大神は、仏教の大日如来と同一視されました
その他にも、素戔嗚命が牛頭天王と同一視されたり、大国主と大黒天、天手力男命は不動明王、天之忍穂耳命は弥勒菩薩などです
こうした仏教における仏さまと、日本の神様は一緒だという考えがあり、日本では宗教同士の戦争などが少なく、違った宗教が平和に共存してきました
上記の対比が正確かは分かりませんが、高級霊と呼ばれる優れた霊存在が、宗教の垣根を越えて、人々を導いてきたことは事実でしょう
天使たちは、私たちを守り導いてくれています
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