時には人を信じられなくなり、疑いの目で世の中を見渡すこともあります
親友だと思っていた人に裏切られ、悲しい思い出も持つこともあります
手塚治虫さんはこんなことを言っています
人を信じよ。しかし、その百倍も自らを信じよ。時によっては、信じきっていた人々に裏切られる事もある。そんな時、自分自身が強い盾であり、味方であることが、絶望を克服できる唯一の道なのだ。
自分を信じることで、苦難を乗り越え、絶望を克服できるのだと説いています
手塚治虫さんは言わずと知れた漫画の巨匠であり『鉄腕アトム』や『ジャングル大帝』、『火の鳥』、『ブラック・ジャック』等の数々の名作を作り上げ、日本の漫画文化をレベルアップさせた人物です
そうした偉大な方であっても、事業の不振による借金苦や、信頼していた人の裏切りなどにあい、たくさんの苦難を乗り越えてきた人生でした
そのような経験を積んだ手塚治虫さんだからこそ言える言葉でしょう
裏切られても、困難が待ち受けていても、己を信じて道を切り開くことで、世の中に多くの作品を届け、人々に幸せをもたらすことが出来ました
様々な困難の中にある時に、大切なものが自分を信じるという事だと教えてくれます
自分の事が信じられなくなった時には、人は挫折を乗り越えることが出来ず、崖を滑り落ちるように降っていってしまいます
そしてスピリチュアルな視点から述べるとするならば、神仏や守護霊さまは、たえず私たちを見守っていて、裏切ることも見放すことも無いという事実です
神仏とは私たち生きとし生けるものを産み、育む、光の源です
守護霊様というのは、私たち一人一人を見守ってくれている存在です
目には見えませんが、そうした存在が私たちを影ながら見守ってくださるお蔭で、人生の航路を進んでいくことが出来ます
神仏や守護霊の働きが無ければ、灯台の光が無く闇夜の海をさ迷う船のように、暗礁に乗り上げてしまう事でしょう
光があってこそ、私たちはどこへ進めばよいかを知り、安心して先へと進めます
そうした神仏や守護霊様を信じることこそ、私たちは光と結ばれ、正しい道を歩んでいくことが出来ます
光を信じられなくなった時に、私たちは闇へとおちいってしまうのです
光を信じ、光を求め、光を掲げてこそ、私たちは光の中を歩んでいけます
暗い世の中に震えて怯えるのではなく、光を照らしていきましょう
光は世の初めからあって、闇は光に勝てないのですから
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