先日行われた沖縄県知事選挙では、辺野古移設に反対する翁長氏が当選しました
このブログで行われたアンケートでは仲井眞氏が89%でほとんど独占状態でしたので、ブログ読者の方には日米同盟を重視される方が多いということでしょう
やはりブログ執筆者(私)と同じような政治意見の方が多く見られているという事ですね
今回の県知事選では基地問題がクローズアップされていましたが、本来基地問題は、国防と外交問題に関係するものですので、中央政府が決めるべき事案です
それが地方の選挙で揺れると言うのは、中央政府が弱くなっていて責任を取れず、地方に責任を押し付けているという面があります
例えば以前の管前総理が、海保の船に衝突してきた中国の船の船長を、那覇地検の判断だとして釈放するケースがありました
これなども実際には中央が責任問題で批判されるのを避けるために、地方に責任を擦り付けた事例です
基地問題にしても、本来は中央が決定し、それを実行に移すべきであり、地方の意見を聞いているような感じを見せているのは、中央が批判されるのを避けるために、地方の責任としている部分があるのです
もし埋め立て工事に地方の判断が必要で、そのために進まないと言うなら、中央政府の判断だけで出来るように法改正すればよいだけのことです
それをしないのは、批判を受けて支持率が下がるのを恐れてのことでしょう
このように現在は地方分権といわれるように、地方の意見を重視しようとするような流れがありますけど、それは責任を地方に擦り付けて中央は責任を取らないようにする方向に持っていこうとしています
ですがそうしたことをすると、日本国内において地域どうしの対立が増大して、互いに憎しみ合ったり、責任を押し付けあったりするようになるでしょう
ですので外交や防衛問題などは、地方では判断するべき問題ではないので、中央が責任を持って実行するべきです
地方に責任を転嫁して、いがみ合いや分裂の元凶を作らないようにしていただきたいと思います
関連記事
ブログランキング に参加しています
あなたのクリック=無償の愛でこのブログは大勢の人に見てもらえています
いつも応援してくれて、ありがとうございます

スピリチュアル ブログランキングへ

にほんブログ村