今日テレビを見てみましたら、ある新人のタレントさんが、ブータンにある絶壁に建つお寺へと訪れていく番組をしていました
少ししか拝見していないので、何の番組かはわかりませんが、その新人タレントさんは、そこへ訪ねて行って泊まらせてもらっていました
その時に、新人タレントさんと同じくらいの年齢の、そのお寺の家族である若い奥さんがいらっしゃいました
その奥さんに新人タレントさんは、自分の幸せについて「自分が有名になってテレビにいっぱい出れるようになりたい」とか「お金をたくさん欲しい」などといっていました
するとそれを聞いたブータンの若い奥さんは、「あなたの言っているのは自分の事ばかり、周りの人のことを考えていないでは幸せは無い」と言うようなことを言っていました
その言葉に新人タレントさんはショックを受けて後で「自分の事ばかり考えていた」っと泣いていました
この新人タレントさんの望んでいたことは、日本人一般に通じるもので、自分が成功したいとか、豊かになりたいとか、そうした自分中心の願いがかなうことが幸せだと考える人がほとんどであると思います
それをまだ若い(23歳くらいだったか?)ブータンの奥さんは軽く飛び越えた発言をされています
お寺の家族であると言うこともあるでしょうが、仏教の思想が行き渡るブータンならではのことなのでしょう
人は子供の頃は、「世界は自分のためにある」と思うものです
それが大人になっていき「自分は世界のためにあるのだ」っと考えの転換をしなくてはいけません
周りの人や世の中は自分のために奉仕するためになるのだっとエゴな思いで生きていくか、世の中のために自分は何が出来るかを考えるものとなるか
人はどちらを選択して生きていくのか観られている存在なのでしょう
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