昨日は自分い優しくすることと甘やかすことの違いについて書いてみました
今日はそれとも繋がるお釈迦様のお話を紹介いたします
お釈迦様が王宮を出て修行していたときの事です
まだ大悟される前に、厳しい肉体修行に打ち込まれていました
そのため骨と皮だけのような姿になり、沐浴しようと川に行かれます
するとあまりに痩せていたため、流されそうになります
そこへ村娘が歌いながらきました
「楽器の弦は強く引けば切れてしまい、緩んでいると音が鳴らない、中ほどにしてちょうどよい」
そのような内容の歌だったと言います
お釈迦様はハッとして一つの悟りを得ます
厳しい修行によって骨と皮だけになった自分の今の姿は、弦を強く引きすぎたように、今にも切れてしまいそうな状態だ
また、王宮にいた頃のような、贅沢な暮らしの中では、緩んだ弦のように、音が鳴らない
正しい道は、これらの両極端の生活には無くて、中道にこそあるのだっと悟られました
それから村娘に乳粥を布施してもらい、肉体を養われながら、中道のなかで瞑想行をして、やがて大悟され仏陀となりました
この中道というのは極端な思いや生活から離れて、正しい道を歩むための指標となります
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