前回の記事の「光の点灯者スピリチュアルメッセージ 3」というのは、全編インスピレーションを受けて、頭に降りてくるままを書いたもので、意識はありますけどチャネリングの状態といってもよいかと思います
前々回の「不幸を引き寄せてしまう人の特徴」という記事は、はじめは自分の意識で書いていたものが、後半になってインスピレーションが下りてきて思い浮かぶまま書いています
チャネリングというのは、霊的存在や意識体とコミュニケーションをとることを言い、霊能者やチャネラーと呼ばれる特殊な人が行うことと思われていますが、実際は誰でもチャネリングはしています
深層心理学では、潜在意識が人間の行動に働きかけていることは知られています
見九対を持っている私たちが自覚している意識というのは表面意識と呼ばれ、普段、自覚にあがらない意識のことを潜在意識と区別します
心理学で言われる潜在意識というのも、実際は肉体には宿っていませんが、私たちの意識に干渉する、見えない存在であり、霊的な存在です
皆さんは夢を見たことがおありでしょう。夢は表面意識でどんな夢を見るか考えて創り出しているのではなく、表面意識の作用ではない、潜在意識の働きによって創り出されるものです
人は寝起きのまどろみのなかで夢を思い出します
まどろんだ状態というのは、表面意識の働きが弱くて、潜在意識と繋がりを保ったままの状態にあります
つまり夢うつつの状態というのは誰でもチャネリングしている状態といえます
そうした表面意識がまどろんだ状態にあるときにインスピレーションを受けることは知られています
寝起き時に歌の歌詞やメロディーが浮かんだり、何かのアイディアや、科学的な発見をしたなど、いろいろなエピソードをよく聞きます
亡くなった方が夢枕に立つなどの話も、表面意識が抑えられている状態の時に、霊的な存在とアクセスしやすくなるからです
そうしたまどろみの状態を自覚的に起こすのが、昔から修行などで行われている瞑想であったりします
瞑想状態も表面意識の働きが弱まり、潜在意識と同通しやすくなるため、チャネリングして、何かの霊的な存在からメッセージを受けたり、不思議な体験をしたりします
ただ、注意しておかなければいけないのは、そうした瞑想状態で降りてきたメッセージを、正確に判断できず、ありがたがっていると、ネガティブな存在に振り回されるようになります
特に、精神的に落ち込んでいるときや、イライラや不平不満、怒りなどネガティブな感情が溜まった状態で瞑想などすると、ネガティブな存在と同通しやすくなります
「不幸を引き寄せてしまう人の特徴」にも書きましたように、引き寄せの法則、あるいは、波長同通の法則によって、受け手と同じような心境の存在が引き寄せられるのです
瞑想や、寝起き時のほかにチャネリングしやすい状態は、自分の経験からすると、お風呂に入っているときや、歩行中などがあります
どちらもリラックスして、思考が活発に働かず、表面意識の働きが低下しているので、潜在意識と同通しやすくなっている状況です
夢を見たことがあるということは、みなさんチャネリングが出来るということでもありますが、メッセージを受けやすくなるにつれて、正確な判断力も見につけていかなければならなくなるものだと思います
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