ユングは人間の潜在意識を探求した偉大な心理学者でした
彼はオカルト現象を認めていますが、実際には学問的な立場を取って自身の心理学を打ち立てています
そのため少し分かりずらかったり、湾曲した表現になっているものがあります
そこでユングの語っていることを、スピリチュアルな視点から解説してみたいと思います
まずユングとオカルトについて紹介します
そもそもユングの祖父は優れた霊能者だったと言われていますので、小さな頃から霊的な理解はあったのでしょう
ユングは大学生時代に不思議な体験をします
彼が実家にいる時に、突然「バーン!!」という大きな音が響きました
何かと思って音の鳴った方へ見に行くと、固いオーク材のテーブルが、なんと真っ二つに割れていたと言います
さらに二週間ほどして、また激しい音がなり、見に行くと鋼鉄製の包丁が木っ端みじんとなっていたと言います
そうしたポルターガイスト現象にあったのですね
それから間もなくして、ユングは降霊会に参加し、いとこのヘレーネという少女が霊媒になって霊を呼び出します
ヘレーネは降霊会で霊が乗り移ると、まったく別な人間のようになったといいます
その後気づいたのですが、このヘレーネはユングに恋心をいだいていたようで、ポルターガイスト現象も、この少女の思いが発生させたと思います
またユングがフロイトの家を訪れた時です
ユングはオカルト現象について肯定的な意見を述べるのですが、フロイトは否定的で敵意さえ向けるような態度を示したと言います
議論に興奮した二人の耳に、突然激しい音が鳴り響きます
ユングもフロイトもびっくりして、書棚が爆発したのかと見ましたが、書棚には異変がありませんでした
ユングはこの現象は私の心のエネルギーによって引き起こされたのだとフロイトに説明します
しかしオカルトをはなから否定するフロイトは「バカバカしい」と一笑に付してしまいます
そこでユングは「その証拠にもう一度鳴るでしょう」と宣言します
すると本当に「バーン!!」という音が書棚から鳴ったと言います
さらにユングが四一歳の時に幽霊の一団に遭遇した事を述べています
ある日、玄関のベルが激しくなったかと思うと、幽霊の一団が部屋の中に入ってきたと言います
その霊たちは「我々はエルサレムから戻ってきた」と告げます
その霊を目撃したのはユングだけではなく、子供たちも目撃したと言います
本論へ入る前に長くなってしまいましたので、次回に続けたいと思います
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