「グレート・コンジャンクション」とは、天体の12星座を木星は約一年かけて移動していき、土星は29年前後でひとまわりしているのですが、この二つの天体がぴったり同じ位置で重なることを言います
今回の12月22日が特別なのは、木星と土星が「度数差なし」で「正確なコンジャンクション」を形成します
今回のようにぴたりと合わさる時は、実に397年ぶりとなり、1623年7月17日以来だそうです
そしてこれまでのグレート・コンジャンクションは、約240年の間、地の星座(牡牛座・乙女座・山羊座)で起こっていました
しかし今回からは、風の時代を示す水瓶座で土星と木星が出合います
今まで世界は約240年間、地の時代を歩んできましたが、2020年12月のグレート・コンジャンクションによって、風の時代に移行します
占星術において、12星座にはそれぞれ四大エレメントが振り分けられています
火: 牡羊座、獅子座、射手座
地: 牡牛座、乙女座、山羊座
風: 双子座、天秤座、水瓶座
水: 蟹座、蠍座、魚座
そして各々のエレメントには下記のような意味があります
火は生命力や情熱、上昇する意識
地は安定や建設、物質的な意識
風は思考と拡散、精神的な意識
水は共感と混沌、すべてが混ざり合う意識
これまでは、地のエレメントに属する位置でグレート・コンジャンクションが起こっていましたが、それが、風のエレメントに属する位置に切り替わるのが、今回の2020年12月22日となります
その意味は約240年の周期で、物質的価値を重んじる「地の時代」から、精神的価値を重んじる「風の時代」へと地球が大きく転換しようとしている事を意味します
では、どのような変革がもたらされるでしょうか?
具体的な惑星の意味について紹介してみます
木星は、ひとことでいうと、発展を意味する天体です
拡大や発展、成功を意味する星とされます
次に土星は、制限を意味し、人生における課題を与える天体です
土星は厳格な教師のように、人類に課題を与え、厳格に処罰するのです
不要となった物を切り捨て、カルマを示す惑星とされます
この二つの惑星が重なるとはどのような意味になるでしょうか?
一見すると良い意味と悪い意味の二面を指しているようにも見えます
解釈には色々あるでしょうが、おそらくは人類のカルマを清算する事が、拡大し、大きくなって現れてくると思います
さらに大きな変容を表す冥王星が近くに位置しますので、その変化はさらに大きなものとなりそうです
善と悪との戦いや、光と闇の峻別が明確になっていくという話をしてきましたが、これからさらにそうした二極化が進んでいくものと思います
そうして人類が背負っている負のカルマの清算期に入るでしょう
物質的価値観や唯物論が崩壊していく過程に入るものと思われます
それはつまり、唯物論や無神論国家である北や中国の崩壊も意味するでしょう
もちろんそれらの国々だけでなく、世界的にも蔓延していた物質至上主義の価値観や、唯物的な思想に汚染されていたものが、次々と表面に出てきて、崩壊していくものと思われます
その過程では厳しい試練の時ともなるでしょう
カルマが解消される時には、崩壊が起こるので、痛みもともないます
ですが、これから新しい時代を迎えるために必要な物事でもあります
物質から精神への回帰が起こり、その過程で様々なものが崩壊していく時代へと進んで行くと思います
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