谷村新司さんの名曲「昴」にまつわる都市伝説が噂になっています
この曲は昴(スバル)星人=プレアデス星人からのインスピレーションを受けて書いたのではないかと囁かれていますが、はたして事実はどうなのでしょうか?
この都市伝説の発端は、「やりすぎコージ」というテレビ東京の番組の企画で「やりすぎ都市伝説」というものがあり、そのなかでオギヤハギの小木さんが、谷村新司さんは宇宙人!?として取り上げたところにあります
たしかに「昴」の歌詞を聴くと「さらば昴よ」というセリフがあります
さらばと言うことはスバルからの別れを意味しますから、この作詞者は昴(スバル)から地球へと来た者である様に読み取れます
注、昴(スバル)というのはプレアデス星団の日本での呼ばれる名前です
谷村さんご自身のお話しでも、この昴の歌詞を書いたときは、自動書記のような状態で、自分でも歌詞の意味が分からずに書き上げたといいます
「さらば昴ってなに?」っと自分でも思いながら書き綴ったと述べていました
谷村さんご自身が後になって考えたところでは昴は「財の星」を意味していて、さらば昴よというのは、物質や金銭的な欲から離れ、精神性に目に見えないものを尊重するというメッセージだった。と言っています
以前より私もプレアデスからのチャネリングを受けた曲なのだろうなと思っていましたが、どうもご本人の谷村さんも自覚して来られているようで下記のような本も出されているのを知りました
プレアデスからのメッセージを受けられていることを自覚されだしたのでしょう
そういえば私が以前に東京で勤めていたときに、歌舞伎座の舞台のところで谷村さんを見かけたことがありました
「さらば昴よ」は、このように谷村さんからすると物質文明からの離脱を意味するフレーズであったのですが、私流に言えば別な意味も込められていたように思います
世界には白鳥処女説話といって、類似のお話が地域を越えて語り継がれています
その類型として日本で有名な話としては天人女房のお話が有名です
ある日、沐浴している美しい天女の姿を目撃した男性が、木にかけてあった羽衣を隠してしまいます
羽衣が無くなって天に帰れなくなった天女は、しかたなく地上でその男性と暮らすことになります
月日が流れて、天女は男性が隠してあった羽衣を偶然に見つけて、男と子供を置いて天に帰っていってしまいます
ギリシャ神話ではプレアデス七姉妹(セブン・シスターズ)の話があります
シリウスという猟犬をつれた狩人オリオンは、森であった美しいプレアデスの七姉妹を捕らえようとしますが、大地母神ガイア(あるいはゼウス)が彼女らを鳩に変えて天に上げて逃します
七人姉妹のうちの一人だけは人間に恋をして地上に留まるという話しもあります
世界的に分布する白鳥処女説話でも、七羽の白鳥が泉に降り立ち、美しい娘に変身して水浴びをはじめる
それを見ていた猟師が美しさに惹かれて、一つの羽衣を隠してしまいます
娘たちは、また白鳥に姿を変えて天に帰っていくのですが、羽衣を隠された娘は白鳥になることが出来ず、しかたなく猟師と結婚して地上に暮らすことになりました
上記の三つの話を読んでいたがければわかるように、世界的に同じようなストーリーが伝承されて語り継がれてきました
この物語について以前に取り上げたこともありますが、これはプレアデス星人の魂が、地球にて人間として生まれ変わってきた話が元になっていると思います
プレアデスは地球からすると調和されて、愛と美の星ですから、プレアデスから地球に生まれ合わせることは、まるで天から地に落とされるような感覚であった魂もあるでしょう
非常に厳しい魂の修行場に来たという感覚が残っているため、いつになったら故郷の星に帰れるかと願うものたちもいます
そうした人々の感覚が、白鳥処女説話として世界各地に残されたのではないかと思います
もうひとつ、プレアデス星と一括りに言っておりますが、プレアデス星団の方面には幾つかの文明星があって、それらをまとめてプレアデス星人と言っています
古代において、そのプレアデス文明圏の星のひとつが、滅びるという歴史があったようです
ギリシャ神話のシリウス、オリオン、プレアデスの物語は、失われたプレアデス文明の星の物語を象徴的に語られている部分があります
宇宙の悲しみは、別な惑星にも語り継がれることとなったのです
「さらば昴よ」の言葉には、そうしたプレアデス星人の思いもこもっていたのかも知れません
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