生まれつき飛べない雄の鳥がいました
みんなと一緒に大空を自由に飛びまわることが出来ないため、何時も一人で小さな穴に隠れて暮らしています
ある日のこと、飛べない鳥の住む穴の先に、宝石をちりばめたような翼を持つ綺麗な鳥がとまりました
飛べない鳥は恐る恐る「こんにちは」と挨拶し、綺麗な鳥も素直に返事をしてくれました
それからは時々会話を交わすようになり、飛べない鳥はやさしく綺麗な鳥にどんどん引かれていきます
飛べない鳥は、洞窟の中で糸をつむぎ始めました
糸をつむいで、豪華な服が出来たなら、お嫁に迎えたいと思い、毎日毎日つむぎます
でも、綺麗な鳥は、大空を飛ぶたくましい鳥と出会い、すでに結ばれていました
飛べない鳥は、それでも毎日糸をつむぎます
もう目的は失われてしまっているのに、生きる意味も失いながら、どうしてつむぎつづける?
飛べない鳥は心の奥でわかっていたのかも知れません。綺麗な鳥には、それに相応しいたくましく大空を飛ぶ鳥がいつか出てくることを
飛べない鳥は今日も糸をつむぎます。その意味も失われていても
おお、主よ、どうか飛べない鳥に関わるすべてのものの罪をお許しください。いつかは、いつかは、悲しみも清められますように
関連記事
ブログランキング に参加していますあなたのクリック=無償の愛でこのブログは大勢の人に見てもらえています
いつも応援してくれて、ありがとうございます

スピリチュアル ブログランキングへ

にほんブログ村