マイナンバー制度について質問がありましたので、今日はこの件について書いてみます
マイナンバーというのは、国民総背番号制とも言いますけど、国民一人ひとりに固有の番号をあてて、社会保障や税制などで一人の人間に対して行政間で情報を共有しあおうとするものです
その導入のメリットとしては行政の効率化がなされて、国民にもサービスの向上がなされるということです
マイナンバー制度には、個人の資産などが全て国に把握されて、管理体制が強化されるというところがあります
これには良い点として、脱税など悪いことをしている人が見つけやすいという点があるでしょう
悪い点としては、国民への管理や支配が強くなって、お金持ちなどが国によって資産を収奪されるようになっていくでしょう
つまりかつての共産主義国家のように、国が大きな力を持って国民の自由を押さえ込んで、平均的な社会にするよう強制力を持ってさせようとする方向へと進んでいきやすいでしょう
努力して成功しても、国に目を付けられて資産を没収されるなら、働かなくても保護を受けて生きようとする怠け者が増えて行きますので、結果的に国が貧しくなっていきます
おそらくマイナンバー制度が拡大されていくと、そのように国家が大きな権力で国民を抑圧する社会へと向かっていくものと思います
新約聖書の最後に「ヨハネの黙示録」という文があって、それは未来社会を予言する怖い内容となっています
そのヨハネの黙示録には、「小さき者にも、大いなる者にも、富める者にも、貧しき者にも、自由人にも、奴隷にも、すべての人々に、その右の手あるいは額に刻印を押させ、この刻印のない者はみな、物を買うことも売ることもできないようにした。」という記述があります
それは将来的にマイナンバー制度が拡大していき、商品の売買にもこの数字が利用されるような未来を示しているのかもしれませんね
あまり行き過ぎた管理社会は、国民の自由を抑圧する方向へと進んでしまうでしょう
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