今日は七夕の日ですね
七夕のお話しを書いてみます
こと座の1等星ベガは、日本の七夕伝説では織姫星(織女星)として知られています
織姫は天帝の娘で、機織の上手な働き者の娘でした
夏彦星(彦星、牽牛星)は、わし座のアルタイルです
ふたりは愛し合い、天帝は二人の結婚を認めました
めでたく夫婦となったが夫婦生活が楽しく、織姫は機を織らなくなり、夏彦は牛を追わなくなりました
このため天帝は怒り、二人を天の川を隔てて引き離しましたが、年に1度、7月7日だけ天帝は会うことをゆるし、天の川にどこからかやってきたカササギが橋を架けてくれ会うことがででるようになりました
しかし7月7日に雨が降ると天の川の水かさが増し、織姫は渡ることができず夏彦も彼女に会うことができません
この日に降る雨は催涙雨とも呼ばれ、催涙雨は織姫と夏彦が流す涙といわれています
以上は皆さんもご存知の織姫と彦星のお話です
七夕の話しは、実は古代エジプトの宰相ヨセフと妻アセナテの物語が起源だと言う話があります
ヨセフは宰相としてテーベで政治をしていたのですが、その妻のアセナテは、ナイル川を挟んだ東のオンという街にいました
お互いに愛し合うふたりでありましたが、事情があって年に一度くらいしか会うことができません
このテーベとオンとナイル川の位置関係が、ナイルを天の川と見立てたときに、織姫(ベガ星)と彦星(アルタイル)を地上に写した様な位置になるのです
なぜ七夕が七月七日かというと、ヨセフという名前自身が七で分けるという意味を含んでいますし、彼がユダヤ人でありながら、エジプトの宰相に取り立てられたのも、ファラオの夢に、七頭の肥えた牛とその後に七頭の痩せた牛の夢を解いたからです
このようにヨセフは七という数字と関係が深いのですね
ちなみに、エジプトではギザの三大ピラミッドは、天空のオリオンの三ツ星の配置を地上に投影して建てられたものというのは有名です
このように、天空の星の配置と、地上の建造物の配置を一致させる建造物は世界各地にあります
なぜ古代の人は、星座と建物との配置を一致させようとしたのでしょうか?
それはタリズマンとしての意味合いが考えられます
タリズマンとは護符などと訳されていますが、天上の星座を、地表に写し取ることで、星星の力を得て、その土地を守護しようとしたのです
古代日本の平安京もそうした霊的な加護を得るために作られた都市ですし、それは古代のみならず、現代でも生きています
ワシントンDCも建物の配置で結界をはっていると指摘されています
古代から星の形の護符というのが世界各地にあり、日本では陰陽道の五芒星 や六芒星は有名ですし、海外ではイスラエルの国旗にも描かれている、ダビデの星というものがあります
ちなみにこのブログでも黄金の五芒星を使わせてもらっています
これらの星の護符というのは、いったい何を意味するのかと言うと、実は宇宙からの支援を得るために作られたものなのです
このブログでも何度も書いておりますが、地球以外にも、様々な星に知的生命体がいて、それらが地球の人々に影響をあたえています
そうした力を地球人類側から引っ張ってくるために、そうした護符は古来より利用されてきたのです
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