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神仏への祈願で必要な心掛け

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神仏へ願いをお伝えした時に大切なのは、願いが叶えられるかは、神仏の御心にゆだねるという事です


「自分はこれだけの事をしたから叶えてくれ」という思いでは、神仏と取引をしているような感覚であり、失礼にあたります

先日も述べましたように、必ずしも願いが叶うことが、その人にとって良いこととは限りませんので、結果についてはお任せし、素直に従うことが必要ではないでしょうか

イエス・キリストも十字架にかかる前に、ゲッセマネという所で最後の晩餐の後に祈られた時も以下のような祈りをされました

「わが父よ、もしできることでしたらどうか、この杯をわたしから過ぎ去らせてください。しかし、わたしの思いのままにではなく、みこころのままになさって下さい」

十字架にかかる運命から逃れたいという思いはありましたが、天の父のみこころにお任せするというお祈りをされています

最後には自分の欲を通すのではなくて、神仏にゆだねる気持ちが大切でしょう

もうひとつ、叶う時期についても、地上の人間には分からないこともありますので、神仏におまかせすべきでしょう

いつまでに叶えてくださいという願いは、やはりこれも神仏を取引相手のように思っている慢心さがありますので、おまかせすることが大切だと思います

世の中には早くから成功していかれる人もいますが、晩年になって本来の仕事をなされる人も多くいます

正確な日本地図を作製した偉人として有名な伊能忠敬も、測量をはじめたのは55歳からで、71歳までかかって日本地図を完成させました

ケンタッキーフライドチキンの創業者であるカーネル・サンダースも、このフランチャイズのビジネスを開始したのは、年金暮らしをしていた65歳のときだったと言います

はやくに成功したいと願っても、人により花の咲く時期が異なりますので、みこころに委ねなくてはなりません

春に咲く桜の花もあれば、秋を彩るコスモスもあるのです

自分が遅咲きの花だからと言って、早咲きの花を羨んではいけません

自分の「その花を咲かせることだけに一生懸命になればいい」(by槇原敬之)のです

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